開催日 | 2017.07.27 - 12.05 |
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時 間 | 10:00-17:00(入館受付は16:30まで) |
場 所 | 高麗美術館 ※水曜は休館日です。 |
備 考 | 入館料: 一般 500円 イベント詳細:
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開催概要
2017年の干支である酉にちなむ展覧会です。中国を起源とする干支は日付や方角、時間を表わす単位として考えられ、朝鮮半島に伝播して、日本には5~6世紀頃に伝わりました。人々の身近な動物であるトリは古くから多くの物語や歌に登場します。
中国の七夕伝説の鵲(かささぎ)橋も朝鮮半島に伝わって広まり、そして日本では菅原道真に詠われたように、東アジアの人々
には共通の文化が流れています。朝鮮半島の絵や工芸、木工品、陶磁器には美しいだけでなく、吉祥の意味が込められたさまざま
な鳥が登場します。日本を含む東アジアの美術には人々から愛された鳥が美術品や着物、器などに描かれてきました。国境を軽々
と飛翔する鳥をモチーフとした今展覧会を通して、東アジアの相互理解・連帯感が深まり、東アジアの文化都市の友好の一助とな
ることを願います。
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※ 詳しくは高麗美術館ホームページをご覧ください。